１５年前にブックカバー制作をはじめた頃、わたしは自分で縫製した商品をリリースしようと試みました。 そのときは、縫製をする覚悟的な気持ちも弱く、断念してしまったのですが、今回は違います。 意図せぬ出会いやタイミングがあって、ミシンを踏む環境がわたしの元に整っていきました。こうして日々ミシンを踏む生活が始まります。 こうし...

大きな公園でピクニックシートを広げながら本を読む――そんな特別に感じられる瞬間を、いつでもどこでも楽しめるのがこちらの「Park Camouflage」です。 「Park Camouflage」は、芝生の画像がプリントされたターポリン素材を使用しているのが特徴。ストレッチコードを採用したPapyrTexでおなじみのシス...

紙のような軽さ、布のような耐久性 書店で紙のカバーをつけてもらったれけど、読み終えた本がどれかわからなくなって部屋で平積みになったり、それでも紙のカバーを捨てるのがもったいないなぁ〜と思った経験はありませんか？ そんな思いを解消するべく、書店でもらえるブックカバーの上位互換を作成してみました。 その名も「PapyrTe...

販売サイトはコチラ 以前にわたしが作ったブックカバーは２種類でした。文庫本用とハードカバー用です。 最初に、日本人バックパッカー向けとして小型で軽量な「文庫本用」を考案しました。それと同時に、新刊などのハードカバーも愛読家にとって重要なニーズとの思いから「ハードカバー用」も作成しました。 しかし、前回の「ハードカバー用...

お気に入りのブックカバーを探してあれこれ試してみた結果、ブックカバーのメリットをいくつか挙げてみました。一見、なくてもいいと思われがちなブックカバーですが、実際に使ってみるとその効果を実感できます。まさにアナログ端末用のガジェットとして目から鱗のアイテムです。きっと、読書に対する新しい景色が見えてくることでしょう。 【...

地元の本屋さんが次々と閉店する一方で、欧米諸国では書店が増えているとのこと。デジタル化が進む現代社会において、紙の本を手に取り、物語に没頭する時間が見直されているそうです。今回は具体例を挙げながら、読書の再評価について紹介します。 アメリカ：読書の新しい波 アメリカでは、著名人が読書の魅力を広める活動が注目されています...

（上記写真は現在の商品Page-Climbersのブックカバーと旧THBOOKSの商品） 読書に集中するために、わたしには欠かせないツールがあります。それは本のアウターウェア、つまりブックカバーです。特に長距離移動の途中や、ホームやバス停、公園のベンチなどで一息つくとき、ブックカバーを装着したお気に入りの本をバッグから...

BOOK PITONとは 15年ほど前に本のしおりを作りました。名前はBOOK PITON（ブックピトン）といいます。 ピトンとは、ロッククライミングやアイスクライミングなどで使う道具です。ピトンを岩壁や氷壁に打ち込んで、ロープを通して滑落を防ぐものです。もともと、ブックは英語で、ピトンはフランス語です。そのためブック...